こんにちは、パソコムプラザの安達です。
引き続きCookpadスタジオ訪問記です。
調理が準備が済んだら次は撮影です。
撮影するカメラ(iPhoneX)は脚立で調理台の
真上に固定されているので、すべての作業は
調理台で行い撮影します。
余計なものを映さないことで視聴者が調理風景
にのみ集中できるようにという工夫だそうです。
いよいよ絵コンテに従って調理と撮影を行います。
撮影は1シーンごとにコマ切れで撮影を行います。
また調理の様子を全て撮影するのではなく、ポイントを
かいつまみ無駄な作業はできるだけ撮影から省きます。
例えば今回のレシピでは4尾のイワシを使うのですが
実際に撮影するのは1尾だけで、残りの3尾は撮影外で
調理を進めます。↓残りの3尾を調理中。
こうすることでテンポが良く視聴者が飽きない動画を
撮影することができます。
またシーンの後に次のシーンへ物語が続くような
動作を加えることで、繋ぎ合わせた時に流れのある
動画を作ることができます。
今回撮影した動画でも、調理の最後に調理したものを
画面下にひっぱってフレームアウトさせる動作を加えています。
これによって画面の中を一旦リセットさせることができ
次の調理シーンに切り替わっても唐突感を視聴者に
感じさせることはありません。
最後は、出来上がった料理を生徒さん持参のお皿に盛り付け
テーブルセッティングされたスペースへ置いて、撮影は完了です。
テーブルセッティングはランチマットやクロス、お箸など
スタジオで用意されたものを借りることができます。
今回はお料理に合わせて和風テイストのセッティングを選びました。
さて次はいよいよ最終の動画編集編です。
お楽しみに