レッスンの時、以下のような会話がよくあります。
「あ〜、この前習ったあの表現は何と言ったっけ、もうここまで出て来てるんだけど〜!」
「あの歌手、ほら、あのアメリカ人の、あ〜何て言う名前だっけ」
「あの映画、今イクスピアリでやってるやつ、やだ、もう喉まで出かかっているのに〜!」
思い出せそうで思い出せない時、もう少しのところで思い出せそうな時、
日本語では、「もう喉まで出かかっている」とか「ここまで出て来てるんだけど」などと言いますね。
今日はそれを英語では何と言うかご紹介しますね。
It’s on the tip of my tongue.と言います。
Itは、自分の言おうとしている「それ」、
tipは、(チップとか助言とかの意味もありますが、ここでは) 「何かの先端、先っちょ」と言う意味。
tongueは、「舌」です。
つまり、「それは、私の舌の先にある(乗っかっている)」となります。
日本語だと、「喉」と言いますが、英語だと「舌の先っちょ」と言います。
喉よりもう少し外に出て来た感じでしょうか(笑)
とっても面白い表現ですね。
私も、この表現を使いたくなる事が多いです(笑)
でも、英語の表現や人やものの名前が思い出せない時、このように英語で言って頂ければ、バッチリ、カッコ良いですよ。
忘れた時に言いたいこのひと言。
忘れないように、何度もリピートして覚えてしまいましょう!
AB