連載コーナー「百人一首で学ぶアプリ」、33首目はこちらです。
そして今日のアプリはスマホの画面に紅葉をはじめ、桜などを散らすことができるアプリです。
33 ひさかたの光のどけき春の日に しづ心なく花の散るらむ(紀友則)
【読み方】ひさかたの ひかりのとけきはるのひに しつこころなく はなのちるらむ
【現代語訳】
日の光がのどかにさす春の日に、どうして落ち着いた心もなく桜の花は散ってしまうのだろうか
【こんなアプリいかがでしょう】
有名なこの歌を詠んだ紀友則(きのとものり)は、紀貫之の従兄弟。
桜は満開も美しいのですが、散り際も美しいもの。
風が吹くと舞い散る薄紅色の花びら。その姿も美しいものです。
桜吹雪と聞くと、様々な情景を思い浮かべることができるでしょう。
遠山の金さん、映画「細雪」、歌舞伎・・・
アプリを使って好きな写真に桜吹雪を散らしてみましょう。
★サクラなう!(無料:2017年11月現在)
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