今日はring a bellというイディオムをご紹介しますね。
ring a bellは文字通りですと「ベルをならす」という意味ですが、実は少し別の意味でよく使われています。
文字通りの意味からでも想像できると思うのですが、頭の中でベルが鳴るように、何かについて「ピンとくる」「思い出す」「思い当たることがある」「聞き覚え、見覚えがある」という意味で、会話の中でよく使われます。
例えば、
That rings a bell. そのことに心当たりがあります。
Doesn’t it ring a bell? 全然ピンときませんか?
It doesn’t ring a bell. 思い当たりません。
Her name rings a bell. 彼女の名前に聞き覚えがあります。
こんな会話でも、
A: I’m going to see Jane tomorrow. 私明日ジェーンに会うのよ。
B: Who is Jane? ジェーンって誰だっけ?
A: We met her at the library the other day. Does that ring a bell? この前図書館で会ったじゃない。思い出した?
頭の中でベルが鳴る!覚えやすいですね!
AB