003  あしびきの山鳥の尾のしだり尾の ながながし夜をひとりかも寝む(柿本人麻呂)

連載コーナー「百人一首で学ぶアプリ」、3首目はこちらです。

そして今日のアプリは、鳥のさえずりが聞ける「鳥ナビ」です。

 

3  あしびきの山鳥の尾のしだり尾の ながながし夜をひとりかも寝む(柿本人麻呂)

 

【読み方】

あしひきのやまとりのをのしたりをの なかなかしよをひとりかもねむ

 

【現代語訳】

 

夜は雌雄が離れて過ごすという山鳥の垂れ下がった尾のような、ひたすら長い長い夜をひとりで侘しく寝るのであろうか。

ゼロからわかる!図説百人一首:学研パブリッシング

 

【こんなアプリいかがでしょう】

山鳥の尾の長さと、恋しい人を待つ長い長い夜をかけた恋の歌です。

この歌に詠まれた鳥は、どんな山鳥だったのでしょう。

そんなあなたには、野鳥を調べることができるアプリはいかがでしょう。

鳥のさえずりに耳を傾けながら、アプリで姿を確認してみるのもよいでしょう。

ちなみにマナーモードだと、さえずりが聞こえませんからお気をつけて。

 

★アプリ名:鳥ナビ~1年で120種類の野鳥と出会えるガイド・初夏編(無料:2017年9月現在)

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