連載コーナー「百人一首で学ぶアプリ」、4首目はこちらです。
そして今日ご紹介するテクニックは、iPhoneの3Dマップです。
4 田子の浦にうち出でて見れば白妙の 富士の高嶺に雪は降りつつ(山辺赤人)
【読み方】
たこのうらにうちいててみれはしろたへの ふしのたかねにゆきはふりつつ
【現代語訳】
田子の浦の浜に出て仰ぎ見てみれば、真っ白な富士山の高嶺には雪がしきりに降り続いているよ
【こんなアプリいかがでしょう】
古来の田子の浦は、静岡県静岡市清水区の薩埵峠の麓から倉澤・由比・蒲原あたりまでの海岸を指しているそうです。
富士山が、その身に雪をまとう季節に詠まれたこの歌。
でも、いつでもそんな雪山の富士山を見られるとは限りません。
そんなあなたには、いつでも雪山の富士山を見られるiPhoneのマップはいかがでしょう。
検索ボックスに「富士山」というキーワードを入れて検索します。
マップを航空写真、そして3D表示にすれば、白雪の富士山にいつでも出会えますよ。
★アプリ名:マップ(iPhoneの標準アプリ:2017年9月現在)
画面はiPhone 7Plus、iOS10.3.3
(1)検索ボックスを押します。
(2)「富士山」と入力し【検索】を押します。
(3)富士山が表示されたら【 i 】を押します。
(4)【航空写真】を押します。
(5)【3D】を押します。
富士山が立体表示されます。
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