004  田子の浦にうち出でて見れば白妙の 富士の高嶺に雪は降りつつ(山辺赤人)

連載コーナー「百人一首で学ぶアプリ」、4首目はこちらです。

そして今日ご紹介するテクニックは、iPhoneの3Dマップです。

 

4  田子の浦にうち出でて見れば白妙の 富士の高嶺に雪は降りつつ(山辺赤人)

 

【読み方】

たこのうらにうちいててみれはしろたへの ふしのたかねにゆきはふりつつ

【現代語訳】

 

田子の浦の浜に出て仰ぎ見てみれば、真っ白な富士山の高嶺には雪がしきりに降り続いているよ

ゼロからわかる!図説百人一首:学研パブリッシング

 

【こんなアプリいかがでしょう】

古来の田子の浦は、静岡県静岡市清水区の薩埵峠の麓から倉澤・由比・蒲原あたりまでの海岸を指しているそうです。

富士山が、その身に雪をまとう季節に詠まれたこの歌。

でも、いつでもそんな雪山の富士山を見られるとは限りません。

そんなあなたには、いつでも雪山の富士山を見られるiPhoneのマップはいかがでしょう。

検索ボックスに「富士山」というキーワードを入れて検索します。

マップを航空写真、そして3D表示にすれば、白雪の富士山にいつでも出会えますよ。

 

★アプリ名:マップ(iPhoneの標準アプリ:2017年9月現在)

画面はiPhone 7Plus、iOS10.3.3

 

(1)検索ボックスを押します。

 

(2)「富士山」と入力し【検索】を押します。

 

(3)富士山が表示されたら【 i 】を押します。

 

(4)【航空写真】を押します。

 

(5)【3D】を押します。

 

富士山が立体表示されます。

 

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