レポートその3、その4では、セミナーの詳しい内容をご紹介します。
スマートフォン」と「タブレット」の違いは?
スマートフォンとタブレットの違いは何でしょう?とお聞きすると、いろいろな意見が出ました。
「大きさが違う」
「電話ができる」
決定的な違いは、スマホは必ず電話会社との通信契約が必要。
タブレットは、電話会社との通信契約が無くても使える、というところですね。
スマートフォンと携帯電話、何が違うの?
これは皆さま実感としておありのようでした。
「折れ曲がるのが携帯、折れ曲がらないのがスマホ。」
「指でタッチして操作するのがスマホ。」
大きく違うところは、スマートフォンは後から機能を追加できるところですね。
シニア世代の携帯電話所有内訳
60~79歳の男女4,398人に調査したところ、2015年6月は全体の25.9%がスマホだったのが、2016年6月には35.9%まで上がったそうです。
でも決して急いでスマホにするのではなく、自分のタイミングでスマホデビューすると良いですね。
スマートフォンをこれから買う方に伺いました
どんなことに使ってみたいですか?
「いろんなところに行く行き方を自分で調べたい。」
「LINEをしてみたい。」
やっぱり、地図や乗換案内、LINEは人気がありますね。
スマートフォンをお持ちの方に伺いました
現在、どのように使っていますか?
「電話のみしか使っていない。」
「ゲームをしている。」
「行き先を調べられるようになった。」
「地図が便利。」
「調べ物がすぐにできるようになった。」
「孫の写真をLINEで送ってもらえるようになって嬉しい。」
一方で、お悩みもあるようです。
「使いこなせていない。」
「アプリの入れ方がわからない。」
「決まったことにしか使っていない。」
「高いだけで、面倒な電話を買ってしまった。」
スマートフォンは、携帯電話の高級版?
そうではありません。
スマートフォンはポケットに入る小さなパソコンで、電話もできる道具です。
決して、高級な携帯電話ではないのです。
そこで、パソコンでできることを伺ってみました。
文章作成、年賀状を作ってプリントする、動画を撮って編集する、など。
「これらのことは、すべてスマホでできるんですよ!」とお話しすると、皆さまビックリしていらっしゃいました。
「俺はガラケーで良いんだよ~。」なんておっしゃっていた方も、少し興味を持って下さったご様子でした。
スマホの二大陣営について
ここで、スマホは大きく分けると二つに分けられます、という話になります。
裏にリンゴのマークがついているもの(iPhone)と、ついていないもの。
基本プログラムで言うと、iOSとAndroidということになりますが、だんだん皆さまのお顔が難しいお顔になってきています。
結局、どのスマートフォンを買ったらいいの?
そこで機種別にご提案しました。
<iPhone>
・ボタンが1つなので、わかりやすい。
・型が決まっているので、ケースやカバーの種類が多い。
・iPhoneの本はたくさんある。
<Android>
・機種が多い。
・価格がさまざま
・自分好みにカスタマイズできる。
スマートフォンって何ができるの?
当然、こういうお声が出てきます。
電話やメールはもちろん、先ほどご紹介した地図、乗換案内、LINE。
「ご主人のゴルフのスウィングを動画で撮ったり、浴衣の帯の結び方の動画を見たりもできますよ。」
「本や新聞も見れるし、音楽も聴けます!映画も観れるし。」
「それではここで皆さんと記念撮影をして、撮ったものを一瞬で送ってみるということをしてみたいと思います。」と、お教室のiPadを各班に1台ずつ置いて、AirDropの実演。
「わぁー!すごい!」
「え!どうして?」
皆さまのテンションも上がってきたところで、休憩です。
休憩中
特に高洲公民館では、休憩中、ご質問が絶えませんでした。
ガラケーからスマホにしたら良いか、それともガラケーはそのまま持っていてiPadを買った方が良いか。
iPadは大きいけど、iPhoneだと小さい。他のサイズのものはあるか、など。
そして後半の講義へと進みます。
それでは、続きはまた「その4」で!