連載コーナー「百人一首で学ぶアプリ」、3首目はこちらです。
そして今日のアプリは、鳥のさえずりが聞ける「鳥ナビ」です。
3 あしびきの山鳥の尾のしだり尾の ながながし夜をひとりかも寝む(柿本人麻呂)
【読み方】
あしひきのやまとりのをのしたりをの なかなかしよをひとりかもねむ
【現代語訳】
夜は雌雄が離れて過ごすという山鳥の垂れ下がった尾のような、ひたすら長い長い夜をひとりで侘しく寝るのであろうか。
【こんなアプリいかがでしょう】
山鳥の尾の長さと、恋しい人を待つ長い長い夜をかけた恋の歌です。
この歌に詠まれた鳥は、どんな山鳥だったのでしょう。
そんなあなたには、野鳥を調べることができるアプリはいかがでしょう。
鳥のさえずりに耳を傾けながら、アプリで姿を確認してみるのもよいでしょう。
ちなみにマナーモードだと、さえずりが聞こえませんからお気をつけて。
★アプリ名:鳥ナビ~1年で120種類の野鳥と出会えるガイド・初夏編(無料:2017年9月現在)
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