連載コーナー「百人一首で学ぶアプリ」、8首目はこちらです。
そして今日のアプリは、方角の昔の言い方が分かる「古方位コンパス」です。
8 わが庵は都の辰巳しかぞ住む 世をうぢ山と人はいふなり(喜撰法師)
【読み方】わかいほはみやこのたつみしかそすむ よをうちやまとひとはいふなり
【現代語訳】
私の草庵は京の都の東南にあって、このように心安らかに住んでいる。それなのに世間の人は、世を煩わしく思う宇治山(憂し山)だと言っている。
【こんなアプリいかがでしょう】
昔は方位にも干支が使われていました。
では、辰巳(たつみ)ってどちらの方角?
そんなあなたには、古方位が分かるコンパスアプリはいかがでしょう。
東西南北という呼び名とは違うだけで、すこしタイムスリップした気分になりませんか。
★アプリ名:ゆくかた- 古方位コンパス(無料:2017年9月現在)
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