今日のあたまのフィットネス脳若講座は「擬音語で答えて」というゲームをしました

皆さまこんにちは。パソコムプラザの山本です。
今日のあたまのフィットネス脳若講座。
たくさんの思い出話に花が咲きました。

今日の受講生さんは、私の父と同じ昭和一桁代のお生まれなので、戦時中のお話をとても鮮明に覚えていらっしゃいます。
数々のゲームをしながら、当時の記憶がよみがえり、その頃のことをまるで昨日のことのように話してくださいました。

今日は「擬音語で答えて」というゲームをしました。
「雨」というお題が出たら「しとしと・ざあざあ・びしょびしょ」などのように、雨を擬音語で表現するゲームです。
「飛行機」のお題には、「ブ~ン。これはB29がやってくる音です。当時はね、B29がやってくる音がとても特徴的で、今でもその音がよみがえりますよ。」
「涙」のお題には、「しくしく。でもね、私は泣いたことはないですよ。悲しい出来事があっても、悲しむゆとりはなかったから。どうにかしなくちゃならん!と思って自分を鼓舞しました。」
こんな感じで、どんな言葉からも当時のことを思い出されるご様子。

「こういう話はね、どこででも気軽にできるわけではないので。。。思い出したことを思ったままに話せるのは嬉しいですね。」ともおっしゃっていました。
受講生さんのお話をお聞きしながら、「戦争中は行ってきますと言いながら、母に会えるのはこれが最後かもしれないと思いながら学校に行った」と父が話してくれたことを、思い出しました。

楽しいことだけでなく、苦しかったりつらかった思い出がよみがえることも多々ありますが、心の中にしまわずにお話しいただくと、少しは気持ちが軽くなるでしょうか。
今日の脳若講座は、そんなことを思いながらたくさんの思い出話を聞く機会に恵まれました。

来週は「自分の歴史」の中から、どの部分を思い出していただけるのか、楽しみです。
講座の最後には、いつものように山本が撮影した写真のスライドショーとあたたかいお茶で一服。

来週も楽しみにお待ちしています。

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