1/13(月)夜の地震速報、ドキッとしましたね。
いつどこで巨大地震が起こるのかわからない、そんな状況の中に私たちはいるんだな、と思いました。
何かあったときにやっぱり気になるのが、家族や友人など大切な人の安否です。
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地震などの災害時には、電話が特につながりにくくなります。
通信の輻輳(ふくそう)といって、災害発生直後、多くの人が一斉に安否確認の電話をかけるため、通信回線が混雑し、処理能力を超えてしまうのです。これにより、電話がつながりにくくなります。
そんな時は「災害用伝言サービス」も利用しましょう。
一度も使ったことがない場合でも、実は月に2回も体験利用日があります。
毎月1日と15日です。
しかも今月は、防災とボランティア週間(1月15日~21日)があり普段の月よりも体験利用日が多いのです。
この機会を利用して、ぜひ使い慣れておきましょう。
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声で残すのが「災害用伝言ダイヤル」です。
局番なしで「171」をダイヤルして、音声ガイダンスに従ってメッセージを残します。
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書いて残すのが「災害用伝言版」です。
「171」というキーワードで検索して、「Web171」のサイトを出します。
覚え方は「忘れて171(いない)」。
今月はぜひ「171」の災害用伝言サービスを、身近な人と体験しておきましょう!
家族でグループラインを作って、使い慣れておくのもいいですね。
日ごろから使い慣れた道具でないと、いざという時に役に立たない。
これは授業でも繰り返しお伝えしていることです。
大事な人と連絡が取れない。
これは災害時に本当につらいこと。
連絡手段は1つでも増やしておきましょう。
そして日ごろ、何気ないときに試しておくこと。
こういう方法もあるな、こんな連絡の取り方もあるな、とレパートリーを増やしておきましょう。