スマホのショートメールなどにやってくる詐欺案件。
シニア世代を狙う巧妙な手口で、年間何億ものお金が詐欺られているといいます。
詐欺にあうと、金銭を失うだけではありません。
煩雑な手続き、各方面への連絡や謝罪。
そして何より私が嫌だな、と思うのが、被害にあわれた方が自信を無くしてしまうこと。
「もう怖くてスマホが使えない」
「自分に自信がなくなった」
「もう触らないでおこうかな・・・」

せっかく楽しく使っていただきたいのに
生活を便利にする、役に立つ相棒として付き合ってもらいたいのに、自信を無くしてしまう人が多いのです。
パソコムプラザで定期的に開催しているウェビナーにて「それ罠かも!?事例で学ぶスマホ詐欺の手口と対策」のお話をしました。
今回は春のスマホ祭り内で行いました。

怪しいメッセージは開かない。
電話は無視する。
リンクはタップしない。
もちろんそういうことは、多くの人が耳にして知っているとは思います。
でも「知っている」と「できている」は違う、と思うのです。
詐欺対策は、毎日のようにニュースでも流れてくる。多くの人は耳にして知ってはいる。
でもそれでも、多くの人が詐欺の被害にあってしまうのです。
いざというときに、その「知っていること」を役に立てることができなかった。

シニア世代の方には「スマホ詐欺」についての関心も高いと思いますし、私も被害にあってほしくはないですので、今回のウェビナーの動画はYouTubeでも公開しました。
全編はゆきチャンネルにてご覧いただけます。