まだまだ寒い日が続きますね。
漢方の世界でも体の「冷え」は万病のもとと言われています。
みなさまそれぞれの冷え対策をなさっていると思いますが、
実は、「冷え」には種類があるというのをご存知でしょうか。
シニア世代に多いのが体を温める力である「陽気」が
弱くなっていることによる「陽気不足の冷え」です。
これは加齢による体力・筋力の低下が原因と考えられています。
主な症状としては
「手足が氷のように冷たく手首や足首まで冷たい」
「入浴してもすぐに冷える」
「下半身が特に冷える」
などが挙げられます。
このような「陽気不足の冷え」の方に食の養生として
おすすめの食材が以下になります。
シナモン、ショウガ、にら、ねぎ、羊肉、牛肉、えび、黒茶、黒豆、落花生などナッツ類
誠心堂薬局さんのブログでは上記のような食材を使った
じんわり温まる炊き込みご飯のレシピも紹介されています。
『体がじんわり温まる炊き込みご飯』
こんにちは 誠心堂薬局 新浦安店のの大木です今日も、寒いですね~寒さが厳しいこの時期は、腎の陽(エネルギー)が奪われてしまうため、体が冷えて弱りやすくなって…
また暮らしの冷え対策として、カイロや湯たんぽなどを
使われている方もいらっしゃると思いますが、
「陽気不足の冷え」の方にとって温め効果の高い場所が
お尻の割れ目の少し上の仙骨(せんこつ)の部分を温めることです。
ここには八りょうという陽気の源となるツボがあり
ここを温めることにより、より効果的に全身の冷えを解消することができます。
また「陽気」を養う代表的な漢方薬としては以下が挙げられます。
八味地黄丸(はちみじおうがん)
牛車腎気丸(ごしゃじんきがん)
いずれも誠心堂薬局さんにてお取り扱いがあるそうなので、
まずは無料カウンセリングにてご自身の「冷え」の種類を
知るところから冷え対策を始めてみてはいかがでしょう。
誠心堂薬局 新浦安店 047-305-4193