デジタル単語帳【NFT(エヌエフティー)】

◆NFT◆

最近よく聞く「NFT」という言葉。先日も韓国の人気男性アイドルグループ「BTS(防弾少年団)」
が NFT に参入というニュースがありました。
NFT とは NonFungibleToken の略。日本語では「非代替トークン」と訳されます。(※トークンとは、証拠、記念品、代用貨幣、引換券、商品券などの意味を持つ英単語)
簡単にいうと「所有証明書や鑑定書」付のデジタルデータです。

デジタルデータのいいところは、簡単に「複製」ができること。ネット上のイラストや写真は、ダウンロードしたりコピーしたりして使われますね。
でも NFT(非代替トークン:非代替とは「交換できない唯一無二のもの」)では、所有者の証明ができるのです。NFT というデジタル資産(画像、動画、音楽など)を、ブロックチェーンという技術を利用し、作成年月日や識別番号、所有者の履歴などの情報を付与して、真贋を証明しています。

NFTの売買には、一般的に暗号資産(仮想通貨)が使われています。
韓国の人気アイドルグループ BTS は 7 人組。各メンバーのデジタルトレーディングカードを NFT で販売し、そのカードをタップすると動いたり、音楽が流れたり、メンバーが話す様子が映し出されたりするそうです。

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