デジタル単語帳【クラウド】

◆クラウド◆ ネットの向こう

パソコンで作った文書の保存先として最もよくお世話になるのが(マイ)ドキュメントや(マイ)ピクチャです。
ファイルの保存先としてはこれ以外にいくつもの選択肢があります。
自分のパソコンから持ち出すことのできるUSB、バックアップのためにパソコンの外部にデータを残しておくCD-ROM、もっと大きな容量のデータならDVD-R。
そしてインターネット上に保存したいなら「クラウド」(英語で「雲」)です。

私たちはクラウドサービスを提供しているホームページの中で、ワードやエクセルのような書類を作成・保存することができます。
パソコン上で作成したファイルを預けるだけの使い方もできます。

「クラウド」とはこうした、ネット上にある書類作成のサービスや、ネット上にデータを保存できるサービスのことをいいます。
クラウドサービスとしてはSkydrive(スカイドライブ)、Googleドキュメント、Evernote(エバーノート)などが有名です。

自分のパソコン上ではなく、あえてクラウド上に保存する利点は・・・?
・パソコン上のファイルのコピーをクラウド上に置いておくことで、バックアップになる。
・自分のパソコン上からだけではなく、ネットに繋がる他の端末(パソコンやスマートフォンなど)から閲覧・簡単な編集ができる。

クラウドの利用に慣れると、ネットは遠い雲の上の世界ではなく、そこにある自分のデータのことなので、身近に感じられるようになりますね。

<なでしこ第62号より>

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