デジタル単語帳【ブルーレイ】

◆ブルーレイ◆DVD・CDの違いは?

最近、ブルーレイという名前をよく聞きませんか?
ブルーレイレコーダーとかブルーレイ対応パソコンとか。

ブルーレイって何?DVDやCDとは何が違うの?それらの違いについて解説します。

ブルーレイとは一般のCD・DVDと同じ直径12cm、厚さ1,2mmの円盤ディスクで、日立製作所・LG電子・松下電器産業・パイオニア・フィリップス・サムスン電子・シャープ・ソニー・トムソンの9社が中心となって開発した大容量記録ディスクです。

名前の由来は青紫色のレーザーで読み取ってることからブルーレイと呼ばれ、表記が「Blue-ray」ではなく「Blu-ray」なのは、英語圏では「青色の光」という一般的な言葉として扱われ、商標として登録できない可能性があるため、あえて「Blu-ray」という辞書にない単語にしたようです。略名はBDと言います。

★ブルーレイは大容量
ブルーレイの最大の特徴はその大容量にあります。
単純計算で、DVDの約5~10倍ものデータを保存できます。

★なぜ大容量なの?
DVDが赤色レーザーで読み取りをしているのに対して、ブルーレイは青紫色レーザーを利用しているからです。
赤色より、青色のほうが波長(レーザーの細かさ)が短く、細かくディスクに読み書きができるのです。

★ブルーレイは映像がきれい?
ブルーレイがDVDに比べて、画質がよいのも大きな特徴です。
ブルーレイはハイビジョン画質を長時間保存できます。
つまり、ブルーレイはディジタル放送以上の超高画質を楽しむことができます。

★ブルーレイ(BD)の価格
家庭で書き込みができるブルーレイディスクの価格は高額な傾向にあります。
たとえば、有名国内メーカー製のBD-R(一回書き込み)では、一枚あたり500円前後もします。
しかし、今後さらにブルーレイが普及すれば、量産効果によってDVDメディアとあまり変わらない価格まで下がることでしょう。

<なでしこ第43号より>

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