デジタル単語帳【メタバース】

◆メタバース◆

今年のトレンドになりそうなのが、「 メタバース」という言葉。
「meta(超越した) 」と「universe(宇宙)」を組み合わせた造語 。

今ではよく知られるようになった「仮想現実」( VR=Virtual Reality)は、専用のゴーグルを使って自分の周りに360°Cの映像を映し出しますが、メタバースではさらに自分自身がアバターとなってその世界の中に入り込み、メタバース上にいる人たちとの交流ができます。

現在メタバースを楽しむ方法として「VR ゴーグル」が主流ですが、将来的にはそれも別の形になっていくでしょう。

昨年10月には米フェイスブック社が、社名を「 Meta(メタ) 」に変更しました。今後2年で55億円を投資し、欧州で1万人の人材を採用する方針です。
今月7日には、人材派遣大手パソナグループの南部代表が、メタバース関連事業に参入すると発表しました。携帯3社もこのサービスに乗り出しています。

いやいや、そんな仮想空間なんて・ ・ ・と思ったあなた(笑)。ではシニア世代での使い方を考えてみましょう。例えば体力的にもう無理だ、と思っていたスポーツがまた楽しめたり、行きたかった世界の絶景が手に取るように楽しめたり、映画館に行くことなく臨場感あふれる映画が楽しめたり、出かけることなく実物を見ている感覚で買い物ができたり。

ひとつの空間に人が集まり、一つの経済圏が生まれる。今はまだ発展途上ですが、スマホでできることに驚かされる以上に、数年後には驚くような世界が広がっているかもしれません。

今年はこの言葉に注目です。

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