◆プログラミング的思考◆
小学校の授業にプログラミングが取り入れられ、高校でもプログラミングの授業が始まります。
「プログラミング」とは「コンピュータに命令する」ことです。
コンピュータは自分で考えることができないので、細かく指示を出して手順を教える必要があります。では、こうも学校でプログラミングが取り入れられているのは、コンピュータに命令ができる学生を増やそう、ということなのでしょうか?
実はプログラムを作る上でかかせないのが「プログラミング的思考」 です。
プログラミング的思考とは物事を考える時に「どういう動作が必要か」「どういう順番か」「どう組み合わせるか」 「どうするのが効率的か」を理解し、目的を達するためにどのようにして答えを導きだしたらよいかを論理的に考えていく力のことです。これからの時代を生きていく子供たちには、情報リテラシー(情報を十分に使いこなせる能力)が必須となります。
膨大な情報の中から必要なものを選び取り、仕事や暮らしに活用するために、「論理的に考えて答えを導き出す力」が必要で、そのためにはプログラミング的思考を身に着けることが役立つというわけです。
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